先週の金曜日、かかりつけの獣医さんで<わんにゃんドック>を受診したココですが
(わんにゃんドックについては、
ここを見て下さい。)
つい、数日前から気になっていた足のイボを、ドック受診のついでに調べていただいたところ
それが<肥満細胞腫>だということがわかりました。

<肥満細胞腫>とは・・・・・肥満細胞(体に異物が侵入すると、ヒスタミンなどの物質を出して免疫力を高める細胞)
という細胞が、腫瘍化する病気です。
ほとんどがガン(悪性腫瘍)で、転移すれば命に関わる可能性が高く危険な病気です。
肥満細胞腫の症状はさまざまで、皮膚にコブ状の固いしこりや潰瘍が発生するほか、
腫瘍のまわりは炎症や脱毛が起こることもあり、
外見上は皮膚病のように見えることもあります。
また、体内の肥満細胞が腫瘍化すれば、嘔吐や下痢、食欲不振を引き起こすことがあります。
肥満細胞腫は悪性度が高く、性質が悪いものは体のあちこちに転移して、やがて死に至ります。
肥満細胞腫のはっきりした原因は、現在のところ不明です。
しかし、老犬が発症しやすいことから、老化によって免疫機能が低下することで、
肥満細胞の腫瘍化を防げなくなることが原因と考えられています。
肥満細胞は、体のどの組織にも散在し、遊動性の高い細胞であるため、
腫瘍の形態も様々で、腫瘍化すれば、増殖が止まらず、
転移する確率(悪性度)も高くなります。
例えば、「グレードI」と呼ばれる、
特定部位に明確なしこりのような固まりができる(分化型)タイプは、
悪性度が低いが、肛門や生殖器周辺に発症する腫瘍は悪性度が高いので要注意。
一方、「グレードIII」と呼ばれる、顔つきが明らかに悪い肥満細胞腫が散在していて、
腫瘍の範囲が分からないもの(未分化型)は、悪性度が極めて高いです。
その間に、「グレードII」と呼ばれる、悪性と良性の中間の性質のもの(中間型)があるが、
これも結局のところ悪性です。ココの場合は、おそらくかなりの早期発見だったと思われますので
その点では、とても幸いだったと思います。
この日にドックの予約をとっていなければ、おそらく、発見できなかったでしょう。
まだ腫瘍自体が小さかったため、ドック当日にそのまま即、外科手術を受けました。
腫瘍は、周囲を広く・深く切除する必要があるため
ココも本当に小さなイボ状のものでしたが、傷はこんなに大きくなりました。

以前からあった脇の下のイボも、一緒に切除していただきましたが
こちらは幸いにも肥満細胞腫ではありませんでした。

今後の治療については、病理検査の結果を待って
そのグレードによって先生と相談し、決めていくことになるかと思います。
以前から、ココの歯の状態(特に歯茎のやせ方がひどい)や、背骨の湾曲などから
先生には、6歳よりもう少し、年齢が高いでしょうと言われていました。
今回、肥満細胞腫を発症したことで、たぶん、8〜9歳くらいなのかもしれないな。。。。
と思っています。
(肥満細胞腫にかかるわんこの平均年齢は、平均8〜9歳とも言われています。)
ココに対して、もう少しシニア犬としてのケアを手厚くしてあげるべきだったという
後悔は非常に強く感じています。
今はとにかく、早期発見・早期切除できたということにかけるしかありません。
ドックの結果と共に、検査の結果が出ましたらまた、ご報告させていただきます。
ココ自身は、手術したばかりとは思えないくらいの元気さ(笑)と
旺盛な食欲で、いつもとあまり変わりありません。
入院中、顔を見に行ったときも足取り軽やかに歩いていました。

現在は退院し、家で普段通りの生活です。
そんなココの底力を信じようと思います。
フレンチブルドッグひろば